子宮頸癌って知っていますか?

しゅうくん

2009年09月29日 17:34


子宮頸癌をご存知でしょうか?

俺自身は知りませんでした。

ましてや「子宮頸癌」って漢字で書かれていても読めない状態です(笑)

「子宮頸癌」は「しきゅうけいがん」と読むそうです。

では、「子宮頸癌」とは、一体どんな癌なのだ?

「子宮頸癌」とは、子宮頸部と呼ばれる子宮の出口より発生する癌だそうで、子宮癌の多くに該当するそうです。

俺自身、エロ変態人間として巷では通っておりますが、実の処、全くもって保健的知識はない男なのです(笑)

って事で、今後は「子宮の出口」って何処なんだ????って感じになりますが、俺自身には子宮がないので、これ以上調べるのは止めておきます(笑)

いきなりこの話題は何だって感じでしょうが、子宮頸癌を予防するワクチンが、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会の薬事分科会で承認される見通しとなったそうです。

そのニュ-スを閲覧した時に、漢字が読めなくて調べだしました(笑)

どうやら「子宮頸癌」とは、女性の癌としては乳癌に続いて2番目に多い癌だそうです。

しかし、この「子宮頸癌」は、ワクチンによる予防手段があるため「予防できる唯一の癌」と言われているそうです。

ほとんどの子宮頸癌はヒトパピロ-マウイルス(HPV)の長期間の感染による発症だそうですが、異形成と呼ばれる子宮頸癌になる前の病変が発見可能なため、定期的な子宮頸癌検診により、異形成の段階で発見・治療することにより癌の発症を未然に防ぐことができるんだそうです。

このヒトパピロ-マウイルスは、性交渉により感染するウイルスだそうで、性交経験のある女性なら誰でも感染する可能性があるそうです。

そして、ほとんどの女性は感染履歴があるそうです。

しかし、感染しても多くの場合は、免疫力によって体内からウイルスが排除されるそうで、2年以内に自然消失するそうですが、約10%の人は感染が長期化するんだそうです。

長期化すると、その一部で子宮頸部の細胞に異常(異形成)を生じ、さらに平均で10年以上の歳月の後、ごく一部(感染者の1%以下)が異形成から子宮頸癌に進行するんだそうです。

世界では、年間約50万人が発症して、約27万人が死亡しているみたいです。

国内では、年間1万人以上が発症し、約3500人が死亡していると推計されているそうです。

30代後半から40代に多いみたいですが、性交渉の低年齢化などが影響して20~30代の若い患者が増加しているんですって。

この「子宮頸癌」のワクチンは2006年6月に米国で初めて承認され、今では、欧米や豪州、カナダなど世界100ヵ国以上で使われているそうです。

日本はワクチン後進国ですから、これは極めて女性には朗報ですよね。

今回承認される見通しなのは、英系製薬会社「グラクソ・スミスクライン社」の「サ-バリックス」と、米製薬会社「メルク社」の「ガ-ダシル」ってのだそうです。

さっぱり製薬会社の名前を聞いても分かりませんが(笑)

他の国では何種類あるのか知りませんが、多くの国では12歳を中心に9~14歳で接種が開始されるんだそうです。

12歳の女児全員が接種すれば、頸癌にかかる人を73.1%減らす事ができ。死亡者も73.2%減ると推計されているそうです。

ニュ-スにも書いてありましたが、接種年齢や費用負担など課題がまだまだあるそうです。

が、癌を予防できるのなら素晴らしい事だと思います。

性交渉を抑える事は無理なので、予防できる癌なんですって大々的に国民に教えるようにメディア側が常に情報発信すれば良い事でしょう。

政府としても、その分を予算化して対応すればよい事でしょう。

そう思うのは俺だけでしょうか?

初期の子宮頸癌は、ほとんど自覚症状がないそうですので、女性の皆さんは乳癌検診と一緒に子宮頸癌検診も受けてみればどうでしょう?

病院嫌いな俺からの提案でした(笑)



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